尾瀬のバスにバイオ燃料 環境のため廃食用油利用 [エコロジー]
群馬県は20日、尾瀬国立公園の入山ルート尾瀬戸倉―鳩待峠間で、廃食用油からつくられ環境に優しいとされるバイオディーゼル燃料(BDF)使用のマイクロバスを24日から試験運行すると発表した。
群馬県利根環境森林事務所によると、運行するのは県内の観光タクシー会社など4社。同ルートの一部区間約3.5キロは入山シーズン中のマイカー乗り入れが規制されており、登山客はタクシーやバスで移動している。
同事務所は「BDFは尾瀬の環境を保つためにも重要だ」としている。
BDFは、同県伊勢崎市など自治体が集めた廃食用油を県内のリサイクル業者が精製、軽油を混ぜずに使うという。食用油は二酸化炭素(CO2)を吸収する植物が原料で、BDFを燃やしてもCO2の排出量はゼロと換算される。
出典:日経エコロミー
群馬県利根環境森林事務所によると、運行するのは県内の観光タクシー会社など4社。同ルートの一部区間約3.5キロは入山シーズン中のマイカー乗り入れが規制されており、登山客はタクシーやバスで移動している。
同事務所は「BDFは尾瀬の環境を保つためにも重要だ」としている。
BDFは、同県伊勢崎市など自治体が集めた廃食用油を県内のリサイクル業者が精製、軽油を混ぜずに使うという。食用油は二酸化炭素(CO2)を吸収する植物が原料で、BDFを燃やしてもCO2の排出量はゼロと換算される。
出典:日経エコロミー
2008-08-21 17:01
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