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国連も「クールビズ」・日本参考に事務総長主導 [エコロジー]

地球温暖化対策を最重点課題に掲げる国連は30日、日本の夏の軽装「クールビズ」を参考に、8月の1カ月間、国連本部の空調の設定温度を上げ、外交官や職員にノーネクタイなどリラックスした服装での仕事を勧める方針を決めたと発表した。

 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)などで6月下旬から7月上旬にかけて2回訪日し、クールビズを確認した潘基文事務総長の主導で決定。温暖化対策につながる省エネに率先して取り組む姿勢をアピールする狙いだが、格式を重んじる外交の舞台で、ノーネクタイ姿が定着するかどうかは不明だ。

 発表によると、8月1日から米国で使われるカ氏に基づき設定温度を五度上げる。セ氏では、国連本部の事務局棟は現在の約22度から約25度に、外交官が出入りする会議棟は約21度から約24度にそれぞれ上がる計算だ。

 温暖化問題に熱心な潘氏は6月下旬、高村正彦外相に合わせ、ネクタイを外して東京都内で会談した。国連は、評判がよければ、冬は逆に設定温度を下げる試みを検討している。

出典:日経エコロミー
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