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省エネ商品購入でポイント 初の全国展開スタート [エコロジー]

環境省は15日、地球温暖化対策に役立てようと、消費電力が少ない電球型蛍光灯など省エネルギーに役立つ商品などを買ってポイントを集めると、キッチン用品などと交換できる「エコ・アクション・ポイント」の全国型のモデル事業をスタートさせた。

 同種の事業は企業や民間非営利団体(NPO)も実施しているが、全国展開は初めて。

 事業はクレジットカード大手のJCBがポイントを集めて商品と交換するシステムを提供。全国展開には家電量販大手コジマや阪急電鉄、りそなホールディングスなど約20社が参加を表明している。事業は今年7月から北海道地区で先行実施していた。

 利用する人は、インターネットを通じて会員登録。参加した企業で電球型蛍光灯や電車のプリペイドカードを買ったり、銀行で通帳をつくらずに口座を開設した際、発行された番号を打ち込むとポイントがたまる。

 交換できる商品は、参加企業が拠出した資金で用意。1400ポイントで1100円分の公共交通機関のプリペイドカードがもらえるなど、JCBは環境改善に役立つ商品を増やすことも検討している。

出典:日経エコロミー

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