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金融危機の影響、温暖化対策巡り懸念 COP14準備会合始まる [エコロジー]

年末にポーランドで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP14)に向けた閣僚級準備会合が13日、ワルシャワで始まった。会議では金融危機が各国の温暖化政策対策に悪影響を及ぼすことを懸念する意見が相次ぎ、議長は「金融危機は温暖化対策を遅らせる理由にはならない」などとする緊急宣言を14日に発表する方針だ。

 温暖化問題は世界的な政策の主要課題で、各国は様々な対策に取り組んでいる。ただ米国発の金融危機が世界的な株安を引き起こしたことで、経済政策を優先し気候変動問題を先送りしようという動きも出始めた。さらに景気の減速は企業の収益を悪化させており、民間の温暖化対策を鈍化させる可能性がある。

出典:日本経済新聞
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